「お酒を飲まないイェソンも夢中に」…100年の伝統を誇る地平醸造所で自ら仕込んだマッコリ
普段はお酒を遠ざけているアーティストのイェソンが、100年の歴史を持つ醸造所を訪れ、伝統的な製法でマッコリを仕込む様子を公開。こだわりの味わいや焼酎とのペアリングも紹介します。
普段はお酒を遠ざけているアーティストのイェソンが、100年の伝統を持つ醸造所を訪れ、自らお酒を仕込みながら特別な時間を過ごした。

イェソンのYouTubeチャンネル「イェセイ(Yessay)」を通じて公開された映像の中で、イェソンは京畿道楊平郡地平面に位置する地平醸造所を訪問した。同醸造所は1925年から運営されている歴史ある場所であり、映像では、戦時中からすでにマッコリを造り続けてきた歩みが紹介された。普段「イェセイ」の飲み会でもお酒を一口も口にしないイェソンだったが、今回の訪問では自らマッコリを造る工程に挑戦した。
「米を100回洗う気持ちで」…伝統的な方式をそのまま再現したマッコリ製造過程
マッコリ製造の核心となる材料である水、麹、米を準備した出演者たちは、伝統的な製造方式を順次実習した。醸造所側の説明によると、マッコリを仕込む際には、米をきれいな水が出るまで何度も洗わなければならないという伝統的な手法がある。イェソンは米の粒が砕けないよう注意しながら、「祈るように」優しくこすって米を洗う工程を行った。その後、洗った米を水に浸し、蒸し米(コドゥバプ)を作る過程を通じて、お酒の基礎を整えた。
本格的な発酵のために、米麹(イップグク)、伝統的な麹、不増酒麹など、さまざまな種類の麹が使用された。映像では、米の糖分を分解してアルコールを作る役割を果たす麹の特性が紹介された。伝統的な麹は酵素と酵母の両方を持っており、これを活用することで安定して美味しいお酒を作ることができる。出演者たちは手指の消毒を終えた後、米の粒の間に麹がよく馴染むように混ぜる作業を進めた。発酵過程では温度が重要な変数となり、ステッカー型の温度計を活用して20度から25度の間の温度を維持するという管理法が示された。発酵期間は現在の天候を基準に約1週間ほどを要し、冬場には約2週間ほどかかるという。
直接搾ったマッコリの酸味と香り…イェソンの異例な「初めてのお酒」試食
発酵過程を経て完成したお酒を直接搾る工程で、イェソンは自ら作ったマッコリを試食した。映像の説明によると、今回作ったマッコリは水を混ぜていないため、一般的なマッコリ(度数5〜6度)よりも高い約15度ほどの度数を持つ。イェソンは直接搾ったマッコリを味わった後、「香りだけで美味しい」「本当に美味しい」と、その味に感動する様子を見せた。特に夏に造るお酒は酸味が強い特徴があり、冬に造ると甘みが強くなるという違いがある。また、よく発酵した伝統的な麹はブドウのような香りを放つこともあるという。
この日の現場では、さまざまな形態のお酒とおつまみの組み合わせも紹介された。地平マッコリの特性を活かしてマッコリを入れたバゲット、ブリと海苔ふりかけを添えた組み合わせ、アワビと甘苔を乗せた薬酒などが次々と登場した。続く焼酎の試食では、従来の米のほかに麦とモロコシを加えて作った、複合的な風味を持つ焼酎が紹介された。麦の香ばしさとモロコシのスパイシーな風味が感じられるこの焼酎は、冷製豚肉(ネンジェユク)と共に提供された。普段は焼酎が体質的に合わず、香りだけを嗅ぐことしかできないと語っていたイェソンが、今回の醸造所訪問を通じて自ら作ったお酒を堪能する異例の姿が映し出された。

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