演劇集団「バン」、結成30周年記念の創作劇『青い点の真珠』を初演
演劇集団バンが結成30周年を記念した創作劇『青い点の真珠』を9月12日から19日まで上演。歴史の陰に隠れた女性たちの記憶と痕跡を辿る物語。
NBNTV=チョン・チャンギュ記者|演劇集団バンが、結成30周年記念の創作劇『青い点の真珠』を、ソガングン大学メリーホール大劇場にて9月12日から19日まで初演する。

本作は、現在の主人公が行方不明になった母親を捜索する設定から始まり、過去の洋服店などの時代へと時空を行き来する構成をとっている。歴史の過程で疎外されてきた女性たちの人生と記憶を舞台上に描き出す。
劇中のきっかけとなる媒介物は、これまで可視化されてこなかった人物たちの象徴として用いられている。個別の記憶を家系史や社会的な領域へと広げ、記録に残らなかった人々の痕跡を復元する内容となっている。
出演陣には、俳優のユン・ジョンフンがパク・ヤンギ役として参加し、ソン・ヒョンソプと役を交代しながら演じる。オ・ジンジュ役はカン・イェウォン、時空の媒介者役はチョン・ソンホが担当し、Lee Jae-hee、チョン・ヒョナ、デックス、チャ・ジエ、ソン・ジナらが共演する。
制作陣には、イ・ガウル作家とパク・ジャンリョル演出家が参加。1950年代、1979年、そして現在を交差させる演出手法により、人物と時代の相関関係を浮き彫りにする。
1996年に同人グループとして出発した演劇集団バンは、『願え』を皮切りに、『迷宮の設計者』、『例外と慣習』、『血の跡-21世紀の殺人者』、『家を離れて』などを企画・上演してきた。
公演期間中の9月12日には舞台挨拶が行われ、13日には観客との対談イベントが開催される。18日には夜間観覧支援に関するプログラムも運営される。観覧制限は満15歳以上で、上演時間は休憩時間15分を含め計135分である。