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キム・スンジュ、不幸な過去を音楽へと昇華させた剥き出しの告白

アーティストのキム・スンジュが、自身の苦い過去を音楽へと昇華。AoBとKT&G Sangsangmadang Chuncheonのライブシリーズ「SoundGrid」で披露された、内面を曝け出す真摯なセッションをレポートします。

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アーティストのキム・スンジュが、自身の不幸な過去を音楽的な言語へと置き換え、新たな音楽的指針を提示した。インディーシーンの記録を続けるAoBとKT&G Sangsangmadang Chuncheonのライブシリーズ「SoundGrid」がタッグを組んだ今回のセッションで、スンジュは最も個人的で、ありのままの物語をステージへと持ち込んだ。

キム・スンジュが[AoB x SoundGrid] EP.19でギターを弾きながら歌唱 — YouTube:Muasen

過去の記録と向き合う方法

今回のライブセッションは、スンジュの内面を貫く4つのテーマで構成された。最初の「不幸の歴史」を皮切りに、「Music Disqualification」、「日記帳」、「Childhood Vaccine」が次々と続いた。スンジュは、隠しておきたい不幸な歴史を包み隠さずさらけ出す過程を通じて、古い世界に終止符を打ち、新たに芽生える告白の時間を持った。

特に「Music Disqualification」という楽曲を通じて示した音楽的な態度は印象的だ。スンジュは「問題なのは僕の音楽が一番問題だから、失格の失格の失格なんだ」という発言を通じ、自らの音楽的な悩みと欠乏を逆説的に表現した。これは、完璧さを志向するのではなく、自身の不完全さを音楽の動力とするアーティストの姿勢を示している。

ありのままの感情が込められたライブセッション

今回のステージは、妥協のないウェルメイドなライブを目指す「SoundGrid」の企画意図に合わせ、スンジュの音楽的な色彩を鮮明に描き出した。「日記帳」から「Childhood Vaccine」へと続く流れは、幼少期の記憶と現在の自己を繋ぎ、音楽が単なる娯楽を超え、個人の癒やしと内省の道具になり得ることを証明した。

スンジュが語る物語は、精製された作り物の叙事詩ではない。自らの傷と直面し、それを音楽という媒介を通じて解き明かしていく過程は、聴き手に音楽が持つ本質的な力を感じさせる。今回のセッションは、スンジュというアーティストが持つ音楽的な真実味を確認する場となった。

By NBNTV Editorial Team · By NBNTV 編集部 · By 김민호
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