「200万個の風船を膨らませておいたのに」オム・ジョンファ、映画『オケイマダム2』で待望のカムバック
パンデミックの影響で惜しまれた映画『ノンストップ』の続編『オケイマダム2』が公開決定。オム・ジョンファ、パク・ソンウンら豪華キャストが集結し、豪華客船を舞台にしたコミックアクションを繰り広げます。
パンデミックの影響で悔しさを味わうこととなった映画『ノンストップ』が、4年を経て続編を披露する。来る12日に公開される『オケイマダム2』は、元エージェントのミヨン(オム・ジョンファ分)の家族が、超豪華クルーズ旅行中に誘拐事件に巻き込まれる物語を描いたコミックアクション作品だ。前作が飛行機を舞台にしていたのに対し、今回は青い海の上を行くクルーズへと舞台を移し、スケールを拡大させた。

2020年に公開された『ノンストップ』は、122万人の観客を動員しヒットの兆しを見せていた。しかし、公開から5日後に社会的距離の置き方が実施されるなど、予想だにしないコロナ19の状況が足かせとなった。オム・ジョンファは去る4日に行われたインタビューで、当時の心境を直接明かした。
彼女は「公開して5日後にコロナの状況が深刻化したため、社会的距離を置くことになった」とし、「122万人まで観客が伸び、『このペースなら本当に多くの観客に会える』と期待して200万個の風船まで膨らませておいたのに、できなくなってしまった」と回想した。オム・ジョンファは、当時誰も予測できなかった状況のために、結局涙を流したと付け加えた。
オリジナルメンバーの再集結と現実的な家族の物語
今回の続編では、前作のヒットを牽引した俳優たちが再び集結した。オム・ジョンファを筆頭に、パク・ソンウン、イ・サンユン、ペ・ジョンナムらオリジナルメンバーがそのまま合流し、パク・ジンジュ、リョウン、スヨンが新たに名を連ねた。
劇中、オム・ジョンファは平凡な揚げパン屋の店主として生きているが、現実的な悩みに直面する人物として描かれる。競合するパン屋のせいで商売は苦しくなり、手首の状態も以前のようではない。そこに、国家情報院への復帰だけを夢見る無職の夫・ソクファン(パク・ソンウン分)と、アイドルに夢中な思春期の娘まで加わり、家族の日常は危うい状況にある。
パク・ソンウンは、国家情報院の内勤職だった過去を忘れられないソクファン役を演じた。彼は無職生活の中でも、チョルス(イ・サンユン分)に対する嫉妬心を露わにするなど、コミカルな演技を披露する。シーズン1から呼吸を合わせてきた俳優たちのシナジーが、今作の核心だ。
スヨンが目撃したオム・ジョンファの責任感
制作過程の激しさは、仲間たちの証言によって裏付けられている。去る7日、YouTubeチャンネル『チャンネルシップオヤ』のコンテンツ『ナ・ヨンソクのチグルチグル』に出演した俳優のスヨンは、オム・ジョンファへの尊敬の念を表明した。該当の映像には、オム・ジョンファ、パク・ソンウン、イ・サンユン、ペ・ジョンナム、パク・ジンジュ、リョウン、スヨンが共に過ごす会食の現場が収められている。
スヨンは「オム・ジョンファ先輩がひとつの作品に責任を持ち、どんな状況でも最後までやり遂げる姿を見て、多くを学ぶのは当然として、首を横に振ってしまうほどだった」と語った。実際に運航中のクルーズ船内で撮影が行われたため過酷なスケジュールが続いたにもかかわらず、オム・ジョンファは現場でスタッフ一人ひとりに挨拶をかけ、雰囲気をリードした。
スヨンは「時間内に撮らなければならない上に、先輩が非常に熱心だった」と当時の状況を伝えた。オム・ジョンファは、シナリオ制作の段階から、最初は不可能だろうと言われるほど切実な思いであったことを告白した。彼女は「その過程をよく知っているし、私もあまりにも望んでいたことなので、また別の愛情を持って取り組むことができた。後悔を残したくなかった」と語った。オム・ジョンファは、今回の映画が成功し、3作目まで続くことを願う抱負を明らかにした。