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チョン・エファ、キ・ジュボン主演映画『空の家の恋人たち』8月12日公開

チョン・エファとキ・ジュボンが、孤独な女性と優しい空き巣を演じる。人生の新たな出会いと自由を描いたロードムービー『空の家の恋人たち』が8月12日に公開。

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チョン・エファとキ・ジュボンが主演を務める映画『空の家の恋人たち』が、8月12日に全国の劇場で公開される。田舎町で酒を飲んで一日をやり過ごす孤独な「ウンジャ」(チョン・エファ)と、町に溶け込んだ優しい空き巣「パルボク」(キ・ジュボン)が出会い、忘れていたときめきと自由を探していく過程を描いたロードムービーだ。

チョン・エファとキ・ジュボン、人生の後半戦に訪れた新たな出会いを描く映画『空き家の恋人たち』が8月12日公開

去る5日午後、ソウル中区忠武路のソウル映画センターで行われた記者会見では、本作の独特な設定が紹介された。作品は、空き巣という逸脱を通じて、人生のどの瞬間においても新しい縁が始まる可能性があるというメッセージを、二人の主人公の「青春2回目」という設定で描き出している。

祖母の姿から着想を得たウンジャというキャラクター

キム・テフィ監督は、今回の初長編映画を構想する際、実の祖母をキャラクターのモチーフとした。キム監督は会見で「学生時代、祖母がビニールハウスで思いもよらない姿でタバコを吸ったり、焼酎を瓶ごと飲んだりする姿を見て驚いたことがある」と明かした。これがウンジャというキャラクターが誕生した背景だ。

俳優のチョン・エファは、出演を決めた理由について「これまで演じたことのない役でもあり、演技を通じて潜在意識の中に閉じ込められていた自分を解き放つことができる作品だ」と答えた。チョン・エファは独立映画『カモメ』をはじめ、『ラッキー, アパート』、『朝の海のカモメ』、『The Ripple』など多くの作品に出演し、演技力を積み上げてきた。キム監督は、ウンジャ役にチョン・エファをキャスティングした理由として、映画『カモメ』で見せた素早く荒々しいイメージがキャラクターと重なる点を挙げた。

キ・ジュボンのキッチュな魅力が活かしたパルボク

パルボク役のキ・ジュボンは、映画『川沿いのホテル』、『Merely Known as Something Else』などで活躍した。キム監督は当初、パルボク役に典型的な紳士のイメージを思い浮かべていたが、映画『メリークリスマス・ミスター・モ』で「モグムサン」役を演じたキ・ジュボンの可愛らしくもキッチュなイメージがキャラクターにより適していると判断し、キャスティングを決定した。キ・ジュボンは、キム監督との初対面の際、自分の中に「パルボク」の姿があるかどうかを考えながらシナリオを読んだと伝えた。

金品ではなく額縁を選んだ理由とムンクのレファレンス

映画の中で、パルボクが金品ではなく額縁を盗む設定は、キャラクターの心理と繋がっている。キム監督は「パルボクは凄腕の空き巣ではないので、初めて空き巣を始めたとき、犯罪行為が露呈しないか恐れていたはずだ」と説明した。続けて「その恐怖と孤独の中で、空き家に掛かっていた家族写真の額縁は、パルボクに慰めを与えられる装置だった」と付け加えた。

作品に登場する海岸の絵は、ムンクの絵をレファレンスとして美術監督が再制作したイメージだ。全北道の全州、益山、任実、扶安、完州などで撮影された『空の家の恋人たち』は、独立映画『長孫』と『人と肉』に続く作品で、マノエンターテインメントが配給を担当する。キム監督は、観客が映画を観て幸せな思い出を持ち帰れるよう、心地よい映画になることを願っている。

By NBNTV Editorial Team · By NBNTV 編集部 · By 정동진 · 韓国語の原文を翻訳した記事です。
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