「私たちは未完成」KickFlip、5枚目のアルバムに込めた二十歳の夜明けと成長痛
グループKickFlipが、5枚目のミニアルバム「KICK OFF THE WALL Pt. 1」の制作過程における悩みや音楽的な志向を共有した。公開された映像には、アルバム制作のために行われたソングキャンプの現場と、メンバーたちの率直な対話が収められている。

グループKickFlipが、5枚目のミニアルバム「KICK OFF THE WALL Pt. 1」を準備する中で経験した悩みと音楽的な志向を共有した。公開された映像には、アルバム制作のために行われたソングキャンプの現場と、メンバーたちの率直な対話が収められている。
「未完成だから美しい」… 二十歳の視点で書かれたメッセージ
KickFlipは、今回のアルバムの核心的なキーワードとして「二十歳の夜明け」を挙げた。メンバーたちはデビューから1年が経過した時点で感じる芸能界生活の悩みと、自分たちのアイデンティティを探していく過程を今回のアルバムに投影したと明らかにした。特に今回のアルバムは、これまで他人に集中していた視点から脱却し、「私」と「私たち」自身に焦点を当てたのが特徴だ。

メンバーたちは、アルバムの主題を貫くメッセージとして「未完成」に言及した。まだ未熟で焦りがあるかもしれないが、存在そのものが美しいという意味を込めた。映像の中でメンバーたちは「私たちはまだ未完成だ」と語り、たとえ過程が辛く苦しくても、そのすべてが人生の思い出の一部になるという希望を曲に溶け込ませたと説明した。「まだ未熟で焦りがあるかもしれないが、私たちの存在そのものが美しい」というメッセージを通じて、ファンに希望を伝えようとする意志を示した。
「Zero to Hero」への挑戦、曲ごとの制作ビハインド
アルバム収録曲に関する具体的な作業方法と意図も公開された。タイトル曲「ゼロ(0)」は、数字の0が持つ「出発点」という意味に注目した。何もない状態から始まるが、最終的には「Zero to Hero」のように大きな大人になるという抱負を込めた。メンバーたちは曲の主題とタイトルを決めるために長い時間悩み、広い空間で遠くにいる人々に届くよう、感情を注ぎ込みながらレコーディングを行ったと明かした。「ゼロ(0)は出発点を意味するため、これから一歩、二歩と進んでZero to Heroという大きな大人になる」という抱負が曲に込められている。
収録曲「Blueberry」は、メンバー個人の欠乏と成長過程を比喩的に表現した曲だ。ブルーベリーを潰した時に現れる青いあざと、夜明けの色合いを繋げ、成長のために飲み込みにくかったものを受け入れる過程を歌詞に収めた。「子供の頃は食べられなかったが、今は成長したので、これを綺麗に飲み込めなくても、無理にでもまずは飲み込んでみようとする」という成長への意志を込めたのが特徴だ。
「Drop In」は、メンバーが普段やりたかった「ロック」サウンドを具現化した曲で、他人の視線に関係なく自分が望む道を行くという意志を込めた。元のデモのタイトルは「Rock」であり、他人が何を言おうと自分が望む音楽をやるという気持ちを込めて完成された。メンバーたちはステージの上でより自由に楽しみ、遊ぶ感じを出すために作業に臨んだと伝えた。
成長を証明するためのボーカルとパフォーマンス訓練
KickFlipは今回のアルバムを通じて、音楽的な能力の拡張を図った。メンバーたちは以前の活動よりもさらにカリスマ性のある姿を見せるために、ボーカルとダンスの練習に邁進したと伝えた。特に「Drop In」の作業過程では、ステージの上でより自由に楽しめるリズムを見つけるために努力し、ダンスブレイクと強烈なパフォーマンスのために体力訓練も並行した。日本の歌のように足を上げて蹴る動作が含まれる部分では、かっこいい姿を見せるために体力を引き上げなければならなかったと述べた。
メンバーたちは「KickFlipを好きになってくださった中で惜しかった点や、望まれていた姿をお見せするために一生懸命準備した」とし、今回のアルバムがファンにとって力になる音楽になることを願う気持ちを伝えた。また、「私たちと一緒に青春を浪費してみよう」というメッセージを通じて、青春の一ページを共に描いていきたいという意向を示した。
キム・ミンホはNBNTV Globalの記者として主にK-POPを担当し、K-ドラマ、Kブランド、K-バラエティの記事も執筆しています。
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